日の出町・さかな園に行ってきました

いたち

2015年11月10日 17:26

こんにちは、いたちです(・ω・)

11月上旬の週末に、東京都日の出町にある
日の出町自然休養村 さかな園
ニジマス釣りをしてきました
ここは東京都ですが、区でも市でもなくて〝郡〟です
西多摩郡という地域にあります



ちなみに西多摩郡は
・瑞穂町(みずほまち)
・日の出町(ひのでまち)
・檜原村(ひのはらむら)
・奥多摩町(おくたままち)
で構成されています


話を戻して、ニジマス釣りです
今年の春に「清川リバーランド」さんで少しやりましたが
2015/04/23

もうすこしちゃんとやりたいとリクエストがあったので
いたち一家+親戚の子と合計4人
春のBBQと同じメンバーで
今回は釣りのみで遊びにいってきました

上記の西多摩郡周辺など、東京の北西部には
結構釣りができる場所があります
マス釣り場も探すといっぱいありました
料金はだいたいどこも変わらず
釣券1枚(魚10匹まで)で3000円前後みたいです

そのなかで、さかな園さんを選んだのは
・そんなに混んでなさそう(時期的なものもありますが)
・名物うどんが食べたい(後述)
・名前が良い(個人的感想)
です


まずは受付を済ませます

受付のおねーさんが
「釣り券1枚で10匹放流、竿は2本までお貸し出来ますよ」
と教えてくれました

釣券はひとり1枚購入しなきゃいけないと思っていたので
お財布が助かりました

でも10匹じゃすぐ釣れて終わっちゃうのではと伝えたんですが
「もしそれなら追加で券を買えば大丈夫。それに釣るの難しいから」
とのこと

まぁそれなら手始めにとのことで
釣券1枚とレンタル竿2本、魚籠(無料)、餌用いくら×2を購入しました
ちなみに料金は全部で4000円以内でした
※たしかHPに記載されている料金と同じでした
が、よく覚えていないので、行く方はお問い合わせください



竿は従業員のおにーさんが選んでくれます
丸ウキと返しのない針でした

釣り場は第2へ案内されました
受付から下流へ100mくらい歩いたところに降り口があります



ロケーションはこんな感じ
河原を区切って釣りができるようになっています



小さい木の橋なんかがあってちょっと冒険気分です



この日は空いていたので、好きな場所を決めてOKとのこと
でもどこが釣れそうなのかよくわからないので
適当に決めると、竿を選んでくれたおにーさんが
ニジマス10匹を運んできて放流してくれます

「釣れないとそのままになっちゃうけど
先に(魚籠に)5匹くらい入れておく?」
おにーさん、気遣い名人です
いたちの初心者オーラを嗅ぎとってくれています


でも子どもたちに聞くと
「全部釣る!」

ということで、10匹のニジマスは優雅に川の中へと入ってきました

おにーさん、去り際に
「もし糸が切れたりしたら、釣券に書いてある番号に
電話してね。替えの竿もってくるから!」
優しさ全開です
きっと繁盛期はこの対応は無理だと思いますが
そんなに混んでいない時期はわざわざ竿交換に来てくれるのでしょう
(でもさすがに申し訳ないので、糸が切れたら自分で交換しにいきました)


川の水はかなり綺麗で透明度があります
魚がよく見えました


餌はいくらです




では釣り開始!



そして即釣れました!
※写真の奥にも釣れているニジマスが写っています



子どもは奥さんと一緒に竿を持って釣りをしていました
順調に3匹、4匹と釣ってみんなご満悦
ちなみに針を外すのはいたちの役目でした


このペースならお昼前に釣り終えちゃうのかなぁ
などと楽観的に考えていたら
このあとペースダウン。というか釣れなくなりました

いくらに群がるけどつついてとってっちゃったり
そのうちいくらが流れてきても見向きもしなくなりました




まぁ釣り初心者ばかりなのでそんなもんでしょうか
次第に子どもが飽きてきてお腹がすいたというので
お昼休憩をしてからリベンジしようとなりました


お昼は受付の建物にあるご飯屋さんです
うどんや蕎麦、マス定食などがあります
トマトを練り込んだ「赤いうどん」なんてのもあります



でもいたちはこちらを頼みました
さかな園名物「将門うどん」です



その昔、都に弓を引いて追われる身となった
平将門が、傷つきこの地に逃げ延びてきた際
村人が作って振る舞った謂れのあるうどんだそうです

実際に将門さんがこっちの方まで来たかは不明ですが
八王子や奥多摩の方とかにも伝説があるし
なんらかの関係者が落ち延びてきたことはありそうです


いたちは「天ぷらかけうどん」を頼みました
このお店のうどんメニューは赤いうどんを除いて
すべてこの「将門うどん」を使用しているとのことです



麺が太いです



歯ごたえはもちもちな感じです
「讃岐うどん」みたいなイメージで食べると
腰がないと感じるかもしれません
歯ごたえのある「ほうとう」とか「すいとん」って感じです
奥さんが頼んだ「ざるうどん」の方が、よりもちもち感を楽しめました
かけ汁の味付けは関東特有の濃い味です
とにかく美味しかったです


子どもはざる蕎麦をおいしく食べていました



ちなみに親戚の子は「赤いうどん」のざるを食べました
トマトの風味がやんわりとして、こちらも美味しかったです

さかな園のお食事はどれもリーズナブルなので有り難いです



時の総理大臣も、ここのマス焼きを食べたそうです




お腹も満たされたところでマス釣り再開です
少なくとも合計10匹は釣らなくては
ということで、新兵器を投入します

その1
ブドウ虫(500円)



奥さんも子どもも虫が苦手なので最初は購入しませんでした
でもこいつの方が食いつきが良いはずです



その2
ダイソーの竿(改)



ちょっと改造しています
まぁほぼ自己満足な改造です
これで釣れるのかは不明ですが
子ども用に作ってみました


ダイソー竿(改)を持って子どもはひとりで釣りを始めます
緑色のはマントではなく、防寒のブランケットです



糸を垂らすこと数回
子どもが無事ひとりでヒットさせました!
釣り上げるのは流石に難しかったので
大人の手を借りてでしたが、人生初釣果です



ブドウ虫のおかげかダイソー竿のおかげかはわかりませんが
その後、ペースアップしていきました

いたちは今までの針外しにプラスして、
ブドウ虫付けの仕事が加わり大忙しでした

最終的に釣ったニジマスは14匹です
釣券1枚の範囲外は1匹300円で買い取りました
なぜ放流した匹数より増えているのかというのは
前に釣りをした人の釣れなかった分がいたからです(多分)

釣ったニジマスは、無料でおにーさんが捌いてくれます
「傷まないようにキツ目に塩を振っておくから
食べるときは少し洗い流してね」とのことでした

焼き代(1匹150円)を払えば焼いてくれて、食堂で食べることもできます
バーベキューの予約をしていれば、釣って自分で焼いて食べられます

いたちはほぼ釣りが出来ませんでしたが
みんな楽しそうに釣っていたので大満足です
時間が余るかなぁと思ったけど
夕方までしっかり釣って遊んで1日楽しめました
さかな園の従業員さんはみなさんとても優しくて
気持よく、気兼ねなく釣りができました


最後に「さかな園」周辺の写真です

サワガニやカワニナ(写真なし)がたくさんいました



クレソン(ただの雑草かも)



釣り場に行くまでの道



紅葉真っ盛りはもう少し先のようです




真っ赤に色づく木もあります



受付近くは杉林でした



苔が綺麗でした




さかな園のバーベキュー場は
屋根付きなので雨でも安心です



釣り場の1区画はだいたいこのくらいでした



今回の成果は14匹でした






日の出町自然休養村 さかな園
住所 東京都西多摩郡日の出町大久野3882
Tel 042-597-4911
Fax 042-597-4912
営業時間 9:00~16:30(食堂)
     9:00~16:00(ニジマス釣り)
定休日 火曜日
駐車場 無料(第一~第三駐車場まであり)
http://hinode-k.lolipop.jp/spot/s_le002.html




いたちでした(・ω・)



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