灯油ストーブの燃料運搬について実験してみました

いたち

2017年12月05日 16:22



※大仰な出だしですが、やっていることは大したことないです(笑
もしお時間がありましたら、お付き合いくださると幸いです
また、もし上記説明や記事内容に不備や勘違いがありましたら
修正しますのでご指摘くださると助かります



こんにちは、いたちです(・ω・)

これからの季節、暖を取るのに手軽な灯油ストーブ
キャンプでは一般的にタンク一体式のものを
活用されている方が多いのではないでしょうか
いたちも欲しいなぁと思いはしますが
日常で活躍させてあげられそうもないので手を出しておりません

TOYOTOMI(トヨトミ) 対流形 石油ストーブ 【コンクリート9畳 木造7畳】 Rainbow (日本製) ホワイト RB-25F(W)





しかし入手性・日常使いな利便性・価格などの面から
このような家庭用反射式ストーブも捨てがたいです
いたち家でも日常使いと災害時用として2台常備しております




タンク一体式では給油の際、本体を持ち運んで行うこともあり
移動時の揺れによって石油がもれることはそんなにありません
(満タン&大きく揺れるなど条件により漏れやすいようですが)

しかしタンク分離式が主である家庭用反射式ストーブでは
燃料の入ったタンクを装着したままガチャガチャと運ぶと
揺れによってタンクから本体灯油受け皿へ過剰に灯油が送られ
結果オーバーフローして石油が漏れてしまいます




そのため、燃料はポリタンクに入れて運ぶのが通常です
余談ですがこのポリタンク、いたちは赤色のイメージですが
地域によっては青色が主流だそうです

灯油缶 18L レッド





この場合、ストーブ本体+ポリタンクの
積載スペースを確保しなくてはいけません
もちろん、安全上はこれが当たり前です




ただでさえ荷物の増える寒い時期のキャンプでは
どうにかこうにか積載を減らせないものかと
考えてしまうのもキャンパーの常(?)



そこで今回は
「燃料タンクに灯油を入れた状態で」
「本体にタンクをセットして」
運搬する方法を検証してみます



一般的なタンク分離式石油ストーブでは
弁付きのキャップを採用しているので
キャップを締めればに逆さ(給油口を下)にしても
基本的に灯油は漏れません
キャップ中心部にあるこの弁が




本体にセットされている油受けの突起部分に押されることで
給油口が解放されて灯油受け皿へ給油される仕組みです




つまり、この突起物による弁の解放がなければ
基本的に燃料タンクから灯油は出てこないため
本体受け皿のオーバーフローもなく
灯油漏れを起こすこともないのです




ということで、とっちゃいましょう
だいたいの機種の場合、油受けは
はまっているだけなので手で簡単にとれます




続いて、本体灯油受け皿に溜まっている灯油です




ここに灯油が残っていると、揺れで漏れます
なので、出来る限り吸い出しましょう
手元にスポイトがなかったのでこちらで代用しました


専用のスポイトも売られています
100均でも似たようなものがあります

三宅化学 灯油ポンプ トーヨー スポイト






これで準備万端です
あとは燃料タンクを正位置でセットして運ぶだけ

取りはずした油受けやスポイトは
タオルなどでくるんで本体の燃焼筒と反射板の
空いているスペースへ入れておくと良いと思います
ガラス製の燃焼筒カバーの保護緩衝材としても役立ちます





この状態で車に積み込み、数十kmほど移動してみましたが
灯油漏れを起こすこともなく
現地でも快適に暖をとることができました
あくまでもいたちの個人的な検証による結果なので
その点をご留意ください(*`・ω・)ゞ
あと「そんな当たり前なことを記事にせんでも……」
なんておっしゃらないでください、ネタ不足なのです(笑





各地秋晴れ広がった先週末、キャンプ日和でしたが
いたちは風邪っぴきな子どものために
近所の病院へ朝から診察券を出しに行きました
通勤時とは違ってゆっくりまったり近所の秋を感じながら
愛車(17年物)を漕いでポタリング気分です
12月初旬のいたち地方
一部では今時期に稲穂を干す風景が見られたりします(笑





以上、いたちでした(・ω・)









あなたにおススメの記事
関連記事